NANOAQUA
ナノアクア
つけ巻きによるワインディング終了後、新開発のフイルムとクリップでロッドを止めることにより、湿熱でパーマかける器具です。
●40℃~60℃の低温湿熱で、髪に負担をかけずパーマがかかります。
●カーリング剤やトリートメントの効果を完全に引き出します。
40~60度の低温でナノアクアという湿熱コントローラーと特殊クリップを使い、
どんな髪質でも、スチーム感覚で、ツヤやかでやわらかいカールを作ることができます。
モイストウェーブで使用する薬剤は、ダメージからハイトーンカラーの髪まで施術出来るような、
美髪カールに仕上がる新開発のコスメ系カーリング剤です。
モイストウェーブは、スタイルの再現性に優れており、お客様がお家でスタイリングする時も手グシ感覚で
スピーディに簡単サロンスタイルが再現できます。
レンタルも実施しておりますので、こちらをご覧ください。
ナノアクアの小型版、NANOAQUA Lite。
ナノアクアとの違いは、4つのクリップまでという制限があります。
トップや前髪などカール数が少ない場合は、こちらの機器で対応が可能です。
クリップ・ヒーター S・M・L
ワインディング終了後に、NANOAQUAに接続して湿熱加温する新開発のクリップです。
●カールの大きさに合わせてクリップは3種類。
●髪の水分を閉じ込めながら、薬剤効果を効率良く引き出します。
●軽量でお客様に負担をかけません。
― 特長 ―
■キーワードはINNER MOIST(内包水分)
1.外側からの湿熱なので「毛先巻き」の場合でもダメージの大きな毛先に熱の負担がかからないので安心です。
2.毛髪から出る水蒸気を再び囲むように循環加湿する効率の良い加湿方式となります。
3.お好みのロッドが使用でき、安心して薬剤の塗布ができます。
■NANOAQUAの特徴
従来の保進機には遠赤外線による「乾熱」とスチーマーによる「湿熱」があり、どちらも頭皮と毛髪を等しく加温するため、お客様が熱く感じ、毛髪に十分加温できないのが現実でした。
NANOAQUAはクリップヒーターで毛髪だけを加温します。例えば100℃のサウナには入れても同じ温度のスチームバスやお風呂には入れません。それが、まさに《湿熱》の威力です。45℃程度の温度を毛髪に与えても損傷は全くないのに、その温度でも弱いカーリング剤やトリートメント剤が見違えるような効果を発揮します。
モイストウェーブで使用する薬剤は、ダメージからハイトーンカラーの髪にも使え、美髪カールに仕上がる新開発のコスメ系カーリング剤です。
NANOAQUAは低温《湿熱》で最大の加温効果を発揮します。調理に例えれば、タンパク質に加熱するには「煮魚」や「シチュー」のように、再加熱調理に【水分】が最も必要です。魚や肉の特性を失わないように『毛髪タンパク』を変質させずに何度も繰返し加熱が可能なパーマは《湿熱》が最適です。
『モイストウェーブ』はロッド毎で湿熱し、直に温水/蒸気が毛髪に働くので理想的な【湿熱パーマ】です。ダメージのないリッチでグラマラスなカールを創り出します。
■サロン様こだわりのロッドが使用できます。
※断熱材を貼ったアクアラップをワインディング後に装着することによって電源OFF後にも保温状態が続きます。
■従来のホット系パーマの温度管理
従来のホット系パーマはロッドの温度管理をしているのでロッド=毛先が例えば60℃になると、保温状態になりそれ以上加熱しないので2・3・4回転目に熱が届きません。
ダメージの大きい毛先が一番高い温度になりパサつきチリつきの原因となり、さらに中間~根元にかけてのウェーブがダレるといった問題を抱えてきました。
■NANOAQUAだけの加湿アルゴリズム
4回転目から徐々に温度が上昇します。適温に達したら、電源がOFFされます。
外側加熱と断熱アクアラップで内部にしっかりと蓄熱されます。
保温状態でゆっくり湿熱が続きます。
― 施術法 ―
1.ドライの状態で毛髪診断して、プレシャンプーを行う
2.前処理剤プロキュア グロスをキリフキ塗布(傷んだ部分はたっぷりと)
3.カーリング剤をたっぷり塗布する
4.ワインディングの後、ゴムにアクアラップの先端を引っかけて装着する
5.アクアラップ装着後、クリップヒーターで固定する
6.ナノアクアをセットして4分~7分湿熱加温後、3分自然放置
7.テストカール
8.クロスリンク4で中間リンス後、2分自然放置
9.CLジュレ2塗布 5分+5分 2度塗布
10.ロッドアウト 残液を毛先に塗布 2分放置
11.エスレー・シャンプー、ジェロストリートメント処理
12.ウェット状態でプロキュア グロスを塗布し、スタイリング
Arte-Hair 日比野聡氏による施術